良い税理士と危険な税理士
危険な税理士
まず気をつけることは税理士登録をしているかということ。資格のない人が税理士業務を行うのは税理士法第52条に違反し罰せられます。
税理士登録をしてない人に税理士業務を依頼した場合、損害、税務のトラブルを引き起こす原因となる場合があります。
- 申告書、税理士署名欄に税理士の署名はありますか?
- 税理士の名が入った領収書の発行を受けてますか?
また、行政書士や社会保険労務士といった他の士業の人は税務申告書等の作成はできません。多くの税理士は新規の顧客獲得には積極的ですから、最初に会うのは気軽に会ってくれます。実際に電話で大体の値段、仕事の方針、会計ソフト状況など聞いてみましょう。 - 報酬が高額すぎる。
- 指定の会計ソフトがある。
- 電話対応が悪い。
一度目で契約せずに複数の税理士に会いたいと正直に話しても大丈夫です。
いい税理士とは?
一般的には下記のような税理士が安心です。
- 仕事に対し信念をもって正しい処理をしてくれる税理士
- 分からないことにも分かり易く説明してくれる税理士
- 会社経営について一緒に考えてくれる税理士
- 今後の税額予算を事前予測をしてくれる税理士
- 節税について考えてくれる税理士
税務の他に知識も豊富。そして人脈が広く、他業種との連携をはかれることも大切でしょう。